わりと孤独で一人が好きで でも何故か急に淋しくて
電話をかけてすぐ捕まえて 適当な夜にその身を投げて
偽りだけど安らぎの中 眠りについて見る夢は
どんな夢かな? 誰の夢かな?
寝顔は朝まで 僕だけのもの
そんなことを考えて明かす
冬の始まり灰色の空
「嫌いじゃないの。好きでもないわ。」
そう言って手錠をかけて
曖昧だから諦めつかず 手探りで探す鍵穴はどこ?
狂おしくて何にも手に付かず
窓を開ければ灰色の空
千年待っても叶わない 恋だと知ってて近づいた
本気になればなるほどに 歪んでく僕の恋心
何千通目の恋文を握り締め上手く渡せない
何回書いても空回り 足りないのは言葉じゃない
「僕だけをみて。」その一言が 言えぬまま月日は流れ
別れの朝も二人を見てた 皮肉ないつもの灰色の空
晴れ渡る空 涙で曇る
千年待っても叶わない 恋だと知ってて近づいた
本気になればなるほどに 歪んでく僕の恋心
何千通目の恋文を握り締め上手く渡せない
何回書いても空回り 足りないのは言葉じゃない
千年経ったらまた逢おう お互いに姿は変わっても
渡せなかった恋文を… きっとまた逢おう